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Splitalをもっと穏やかな印象に:赤から青へ

著者のプロフィール画像。Maria|2025年7月06日
以前の赤いテーマと新しい青いテーマのSplitalの比較。

Splitalの配色が赤から青に変わりました。見た目だけの変更ではありません。お金を扱うアプリを開いたとき、色が気持ちにどのような影響を与えるのかという研究に基づいています。

最初にSplitalをデザインしたときは、目を引くという理由で赤を選びました。そこから1年間アプリを開発し、ユーザーの皆さんと話す中で、その色がSplitalの本来の目的に合っていないことに気づきました。

アプリで変わったこと

今回のデザイン変更は、主に3つの部分に関わります。

  • メインカラー。 ボタン、見出し、アクセントカラーを赤から、より落ち着いた青の配色に変更しました。
  • 背景とカード。 色合いをわずかに調整し、文字と背景のコントラストを改善しました。薄暗い場所でも読みやすくなっています。
  • 赤が残る場所。 自分が支払う必要のある金額には、引き続き赤を使っています。支払うお金と受け取るお金を一目で見分けられるようにするためです。それ以外の画面は、落ち着いた印象にしています。

変わっていないのは、各画面の構成、操作のジェスチャー、すべてのボタンの位置です。何か月もSplitalを使っている方も、操作を覚え直す必要はありません。

思っていた以上に色が大切だった理由

色と感情の反応の関係は、広く研究されています。よく引用されるブリティッシュコロンビア大学の研究(Science掲載)では、約600人を対象に、赤と青の環境が認知能力に与える影響を調べました。青い環境は創造的な課題の成績や安心感を高め、赤い環境は細部への注意力を高める一方で、緊張や警戒心も強めるという結果でした。

これはお金を管理するアプリにもそのまま当てはまります。アプリを開くたびに、画面全体が停止標識のように感じられる必要はありません。基本は穏やかで信頼できる印象にして、注意を促す表現は本当に必要な場面のために残しておくべきです。

そうした場面では、赤は今も役立ちます。赤は文化的に、警告、緊急性、損失と強く結びついています。支払うべき金額に赤を残したのは、出ていくお金にすぐ目が向くようにするためです。ただ、アプリ全体の主役にするのは適切ではありませんでした。

青がSplitalに合う理由

青が連想させるのは、水、空、静かな空間など、赤よりも穏やかなものです。ルームメイトからいくら返してもらえるか確認するとき、Splitalの画面には、身構えるよりも安心して向き合ってほしいと考えています。落ち着いて考えられ、必要なときにはすぐに行動できる見やすさもある。新しい配色で目指したのは、そんな感覚です。

新しい配色は、アクセシビリティの改善にもつながりました。

  • コントラスト。 本文、見出しなど、読むための要素ではWCAG AAを目標にしています。背景を少し暗くしたことで、より多くの画面でその目標を達成しやすくなり、全体的なコントラストと読みやすさも向上しました。
  • 残高がより目立つように。 支払う金額と受け取る金額は、今も赤と緑で表示しています。この組み合わせは役立つので残しました。違うのは、アプリのほかの場所で赤が注意を奪わなくなったことです。そのため、残高の赤と緑を一目で見つけやすくなりました。
  • 目への負担を軽く。 暗めの背景と柔らかな色の面で、配色に奥行きが生まれました。カードの境界は明確にし、注意を向ける必要のない部分のコントラストは穏やかにしています。夜遅くに支出を確認するときも、目に優しい表示です。
Splitalの以前の赤いテーマと新しい青いテーマを並べた比較。

デザイン変更前後のSplital。赤から青へ、構成はそのままに、より穏やかな印象になりました。

小さな変更にも、考え抜いた理由があります

色を変えるだけと聞くと些細なことに思えるかもしれません。でも、色はアプリを開くたびに目に入る数少ない要素の一つです。大切な人たちと、落ち着いて公平に、手間なくお金を管理する。Splitalのその目的に合うものにするため、時間をかけて選びました。

新しいデザインに違和感があったり、私たちが見落としたコントラストの問題を見つけたりしたら、[email protected]までご連絡ください。何週間ものテストを経て公開しましたが、実際に使った皆さんの声が、さらなる改善につながります。

Maria & Maurizio


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